発掘の一日目は重機で表面の土を削ります。
「遺跡を掘る」と聞くと、小さなブラシでちょっとずつ掘るイメージがありませんか?
実は、最初の一歩はダイナミック。でも、その豪快な動きの裏には、学芸員さんの繊細な「愛」が隠されています。
重機でダイナミックに、でも心は繊細に!

まずは、2メートル幅でビニールひもを張ります。
前回にもお伝えしましたが、調査発掘では、全体を掘るのではなく、トレンチと言って巾2メートルほどの溝を何本か掘って、出てきた遺物や建物の跡を調査します。
この2メートル幅にも「遺跡の内容を調べることができて、破壊を最小限にとどめられる」という学芸員のこだわりがあるんだそうです。
重機で、のぞき窓の内側の表面を慎重に削っていきます。
動画で見るとさらに分かりやすいのですが、とってもプロフェッショナルな作業です!


黒い土の下から茶褐色の土(ローム層)が出てきたのが分かりますか?
この面で平らに削っていきます。
のぞき窓が5つ完成!
「発掘」のスタートラインにたどり着きましたね、明日はいよいよお宝がが……?

