8月19日に、今度は、蓮の花托を取る作業のお手伝いをしました。
井戸尻ではいわゆる古代蓮と呼ばれている大賀ハスの他、漁山紅蓮や崎玉蓮など、何種類かのハスを育てています。そのために、特に古代蓮の種が他のハスと混ざらないように、花が咲き終わると、種が落ちる前にすべての花托を取ってしまいます。
そして、採った花托から、今後は種を取り出し、皮をむき保存しておきます。
「蜂巣」と呼ばれるそうですが、確かにアシナガ蜂の巣にそっくりですね。
でも割ってみると、中はふわふわなスポンジ状のもので種が守られていました。
種の皮をむいて、中の実を取り出します。手間がかかりまーーーす!
中国では高級食材だそうですが、納得!
今回、ご紹介した掘り起こしたレンコンはレンコンチップスにして、また、蓮の実は古代米のおこわや土器で粟がゆと一緒に煮て、縄文王国収穫祭の時にふるまわれる予定です。
今後も、井戸尻を楽しく盛り立てていきたいと思っています。
興味のある方はぜひご参加くださいね。